コンビニやスーパーでも「高タンパク」「プロテイン○g」と書かれた商品が増えています。
プロテインバーも手軽にタンパク質を摂れる便利な食品ですが、「プロテインと書いてある=必ず健康的」というわけではありません。
商品によって、タンパク質量だけでなく、カロリー、脂質、糖質、食物繊維などはかなり違います。
例えばタンパク質がしっかり入っていても、脂質や糖質が多ければ、1本のカロリーが高くなることもあります。
反対に、カロリーを抑えながらタンパク質を補給しやすい商品もあります。
大切なのは「プロテイン」という名前だけで判断せず、栄養成分表示まで確認することです。
何を見て選べばいい?
プロテインバーを選ぶ時は、まず「何のために食べるのか」を考えてみましょう。
タンパク質を補いたいなら、まずタンパク質量を確認します。
そのうえで、
・総カロリー
・脂質
・糖質
・食物繊維
もチェックしてみましょう。
例えばダイエット中の間食なら、タンパク質が摂れていても脂質がかなり多い商品では、思った以上に1日のカロリーが増えることがあります。
逆に、増量中や運動量が多い方であれば、ある程度カロリーがあることがメリットになる場合もあります。
「高タンパクだから良い商品」ではなく、自分の目的に合っているかを見ることが大切です。
プロテインバー以外にも選択肢はたくさんある
タンパク質を摂る方法は、プロテインバーだけではありません。
手軽に摂りたい場合でも、
・プロテインドリンク
・ギリシャヨーグルト
・牛乳、豆乳
・ゆで卵
・サラダチキン
・魚や肉を使った惣菜
・納豆、豆腐
など、さまざまな選択肢があります。
バーは持ち運びやすく、常温保存できる商品も多いのが大きなメリットです。
一方で、食事として肉・魚・卵・乳製品・大豆製品などを食べることで、タンパク質以外のビタミンやミネラルなども一緒に摂ることができます。
基本は普段の食事を整え、足りない部分をプロテイン食品で補うという考え方がおすすめです。
タンパク質は1日トータルで考える
筋肉をつけたいからといって、プロテインバーを何本も食べれば良いわけではありません。
大切なのは、1日を通して必要なタンパク質を確保することです。
筋トレをしている方では、目的や運動量によって異なりますが、1日あたり体重1kgにつき約1.4〜2.0g程度のタンパク質が一つの目安として使われます。
例えば体重60kgなら、約84〜120gです。
ただし、いきなり大量に増やす必要はありません。
朝・昼・夜の食事で少しずつタンパク質を確保し、それでも足りない分をプロテインや高タンパク食品で補う方が続けやすくなります。
「プロテインを飲んでいるから大丈夫」ではなく、1日の食事全体を見ることが重要です。
「高タンパク」でも食べすぎれば太る
プロテインバー、プロテインドリンク、高タンパクヨーグルトなども食品なので、当然カロリーがあります。
タンパク質も1gあたり約4kcalあります。
「タンパク質だから太らない」というわけではなく、長期的に摂取カロリーが消費カロリーを大きく上回れば、体脂肪が増える可能性があります。
特に注意したいのが、
「普段の食事はそのまま+プロテインバーを追加」
というパターンです。
もともとタンパク質が足りている人が、健康のために毎日追加していると、単純に摂取カロリーだけが増えてしまうこともあります。
ダイエット中は「何を足すか」だけでなく、「何と置き換えるか」まで考えると管理しやすくなります。
高タンパク食品は“便利な補助役”
プロテインバーなどの高タンパク食品は、忙しい時や外出中、食事だけではタンパク質を確保しにくい時にとても便利です。
例えば、
朝食がパンだけになりやすい
→ヨーグルトやプロテインを追加
間食がお菓子になりやすい
→高タンパクヨーグルトやプロテインバーに置き換える
外出先でタンパク質が不足しそう
→プロテインドリンクを利用する
といった使い方ができます。
一方で、「健康食品だから」「高タンパクだから」という理由だけで毎日追加する必要はありません。
普段の食事をベースにして、足りない時に便利な食品を活用する。
プロテインバーも、良い・悪いで決めるのではなく、自分の目的や1日の食事内容に合わせて使うことが大切です。
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